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〒182-0022 東京都調布市国領町8-2-64 イトーヨーカドー国領3F
硝子体は水晶体の後方にあり、透明なコラーゲンの線維で出来ています。 通常は透明で光をさらに後ろの網膜まで通しますが、出血や混濁が起こると視力低下をきたします。加齢により後部硝子体剥離という現象が起き、これに伴って様々な異常が出ることがあります。
網膜は硝子体のさらに後ろにあり、カメラでいうフィルムの役割をはたします。 網膜の中心部の最も視力に関係する部分をさらに黄斑(おうはん)と呼び、この部分が異常をきたすと、様々な視力低下を招きます。 網膜硝子体疾患とは、水晶体のさらに奥の部分に異常をきたす病気のことをいいます。
代表的な病気は、有名な網膜剥離、糖尿病の合併症である糖尿病網膜症、網膜の中でも一番大事な黄斑部に穴が開く黄斑円孔、黄斑部に薄い膜が張ってしまう黄斑上膜、動脈硬化等が原因で出血をきたす網膜静脈分枝閉塞症などがあります。
上記のように多岐に渡ります。
硝子体手術は、混濁してしまった硝子体や、眼底出血、眼内で細胞が増殖し形成された増殖膜、網膜への牽引などの病因を除去することで、疾患が進行することを防ぎます。
日帰り手術は、術後の注意点を守ってさえいれば比較的自由に日常生活をすることができます。しかし、目の中の手術である以上、感染症など術後合併症が起こる可能性もありえます。手術前にスタッフより説明いたしますので順守していただきますようお願いいたします。
一般的な場合は、保険診療にて手術可能です。
網膜の状態や白内障手術の必要性などにより手術費用は変動いたします。
詳細は診療時にご説明させていただきます。